住居の外壁は、風雨や紫外線にさらされて次第に劣化していきますので、10年程度を目安に塗装し直すのがおすすめです。
外壁塗装はどの季節でもできないことはありませんが、最も適した時期というのが存在します。
外壁塗装に使う塗料のメーカーは、気温が5℃以下の時や湿度が85%以上のときは塗装できないとしています。
この条件を守らないと、せっかく塗ってもすぐに剥がれ落ちたりする可能性が生じます。
また、塗ったあとしっかり乾燥するまでに雨が降ってくると、流れ落ちてしまうことがあります。
こういったことから、雨の多い梅雨や気温が下がる真冬などは塗装にはあまり向いていません。
夏場は塗料の乾きの観点からは良いのですが、暑すぎて職人の作業がしにくいうえ、作業内容によってはエアコンが使えないことがあるため住居に住む人への負担も大きくなることがあります。
最適なのは4月から5月の春と、9月から11月にかけての秋だと言われています。
この季節は寒さ・暑さもおさまって気候が安定し、雨もあまり降らないためです。
劣化した外壁は耐久性が薄れているため、雨を弾き飛ばす事が出来ません。
そのまま放置していると外壁は雨を浸み込みやすくなり、建物内部に入り込んで来ます。
雨漏りと聞くと屋根に穴が開いていて、そこから入る雨水が原因などのイメージを持つ人も多いかと思われますが、雨漏りの原因の多くは劣化した外壁から入る雨だと言われています。
外壁塗装は雨漏りの防止にも役立つリフォームです。
外壁塗装を行う時には、下地を作り上げる事から始めます。
下地は外壁表面をきれいに仕上げる作業で、塗装面をきれいにしておくと、塗料を重ね塗りした時に塗膜をしっかりと固定させる事が出来ます。
一般的に塗装の回数は下塗り、中塗り、上塗りの3度になりますが、上塗りを2度行う4度塗りの方法もあります。
予算に応じて塗装の回数を選ぶのがお勧めです。
ちなみに、下塗りは下地と中塗りの塗料を固定させるための接着剤の役割を持つもので、下地を作り上げてから行う最初の外壁塗装です。
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